ノーザンファーム早来:プリモシーンの22

父エピファネイア、牡、3月12日生まれ、520キロ、木村哲也厩舎入厩予定。

母は3歳時にフェアリーSを制した。桜花賞、NHKマイルCではいい結果が出せなかったが、夏は関屋記念で古馬を撃破した。古馬になっても19年ヴィクトリアマイル2着、20年東京新聞杯1着と存在感を示した。本馬は初子。

桑田裕規厩舎長「既に美浦へ入厩済みです。パッと見てすごくいい馬だなという感じで、幅もあって筋肉もしっかり付いていてすごく見栄えのする馬でした。見た目よりも幼さは残っていてまだトモを踏ん張り切れないところもあったりしますので、その辺は成長を待ってあげてもいいのかなと思います。順調にいけば6月東京を予定しています。そうした緩さがあるのでその辺は木村先生とも話しをして、1度早い時期にゲート試験をやってみて、その感触で決めようというイメージです。使える方向なら使いますし、気になる点があれば少し成長を促してゆっくりデビューさせようかという感じです。能力は確実にあると思うので、成長を待ってあげながら精神面もいい方に向いていると思うので大事にやっていきたい1頭ですね」

※取材は3月22日。