津村騎手の無駄を省いた「自然体」の騎乗が人馬初G1制覇もたらした/ヴィクトリアM
津村騎手がテンハッピーローズを完璧に操った。スタートが良く、最初の1ハロンは中団あたりに位置したが2、3ハロン目に10秒5、11秒1の高速ラップを刻むと、自然に後方4番手までポジションを…[続きを読む]
ベテラン水島晴之記者が先週の重賞を振り返ります。勝敗を分けたポイント、騎手心理、レースの流れ、多角的に解析します。毎週月曜日更新。
津村騎手がテンハッピーローズを完璧に操った。スタートが良く、最初の1ハロンは中団あたりに位置したが2、3ハロン目に10秒5、11秒1の高速ラップを刻むと、自然に後方4番手までポジションを…[続きを読む]
ジャンタルマンタルの川田騎手は、仕掛けのタイミングが絶妙だった。抜群の手応えで4コーナーを回るが、しばらく2番手マスクオールウィンの1馬身後ろで追いだしを待った。これには長い直線でぎりぎ…[続きを読む]
菱田騎手は坂の下りでゴーサインを出した。いったん前へ出られたサヴォーナをかわし、先頭に立ったディープボンドの外から馬体を併せる。仕掛けのタイミングとしては早いが、テーオーロイヤルへの強い…[続きを読む]
代役・団野騎手がソウルラッシュの力を存分に引き出した。陣営からは「ソラを使う」と聞いていたそうだが、そのあたりも考慮した正攻法の競馬で後続を完封。2着セリフォスとは1馬身4分の3差だが、…[続きを読む]
レコード決着で地力のある馬が上位を占めた。8R野島崎特別(4歳以上2勝クラス)が1分58秒2の好時計だったこともあり57秒台の決着は必至と思っていたが、そこへメイショウタバルの大逃げ。前…[続きを読む]