【内匠宏幸】「後ろが打たんから」岡田彰布の重いつぶやき 2軍降格の佐藤輝明に大山悠輔も不振
延長11回を戦った末、1-0で中日に勝った15日。試合後の監督、岡田彰布のコメントで気になったのがこれだった。近本の決勝タイムリーについてトラ番に聞かれた時、こう語っている。「後ろが打た…[続きを読む]
日刊スポーツ記者、フリーライターとして約50年にわたって阪神の戦いぶりを見続けてきた内匠宏幸氏。特に岡田彰布氏との縁は深く、6球団競合の末、早大からドラフト1位で阪神に入団した1980年に密着連載を担当した。その後も選手、コーチ、第1次監督時代を通じて精力取材を続け、監督としてリーグ優勝を果たした2005年も日刊スポーツ紙面(大阪版)でコラムを連載した。その野球観、猛虎愛に触れてきた内匠氏が「岡田の野球」を追います。
延長11回を戦った末、1-0で中日に勝った15日。試合後の監督、岡田彰布のコメントで気になったのがこれだった。近本の決勝タイムリーについてトラ番に聞かれた時、こう語っている。「後ろが打た…[続きを読む]
やはり「旬」を迎えていたんだ。そう感じる井上のバッティングだった。先のDeNAとの3連戦。阪神監督の岡田彰布は得点能力が一向に上がらぬ打線に対し、手を打った。それがプロ5年目の井上を2軍…[続きを読む]
2024年シーズン、球界全体で「投高打低」の傾向が顕著に出ている。それは個人成績に表れている。セ・リーグでは3割打者が2人だけ(5月8日現在)ヤクルトのサンタナの打率3割3分9厘が飛びぬ…[続きを読む]
連敗を止めた5日の巨人戦。ヒーローは近本。文句はない。でももっと大きく扱ってほしいと思ったのが投げる方。ブルペン陣の奮闘、でもその割にスポーツ新聞の扱いが小さい、小さすぎる。これが不満だ…[続きを読む]
スポーツ新聞の打撃成績表を見る。そこにカタカナ表記が極端に少ないことに気づく。特にセ・リーグだ。5月1日現在、規定打席到達打者の中、外国人選手は2人だけ。オスナとサンタナのヤクルト勢が上…[続きを読む]